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[2020/04/02]
風しんの感染を拡大させないために
風しんの感染を拡大させないために
風しんは、風しんウイルスによる感染症です。
風しんの感染経路は「飛沫(ひまつ)感染」で、感染者の唾液に含まれ、感染者のくしゃみや咳などで飛び散ったしぶきに触れることで広がります。
特に妊娠初期の女性が風しんに感染すると、おなかの子どもにも影響し、難聴や心臓病、白内障などの「先天性風しん症候群」の障害をもつ子どもが生まれる可能性があるのです。
子どもの先天性風しん症候群のリスクを減らすためにも、そのような不安を抱えながら妊娠期を過ごす女性を増やさないためにも、一人ひとりが風しんの感染拡大を防ぐことが重要です。
そこで、厚生労働省は風しんの感染拡大を防ぐため、39歳~56歳の男性(1962年4月2日~1979年4月1日に生まれた男性)を対象に、2019年から2021年度末までの3年間、風しんの予防接種を原則無料といたしました。
お住まいの各自治体より対象者へ風疹抗体検査及び予防接種のクーポン券を対象者へお送りしております。
ウイルス検査及び予防接種にご協力ください。
詳しくは、厚生労働省の風しん対策についてをご覧下さい。