兼松健康保険組合

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[2013/02/01] 
健康保険漫画NEWS


 
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何だか仕事が進まない、好きだった趣味にも打ち込めない、甘いものばかり食べてしまう、異常に眠い……。
そんな心身の不調を感じていたら、ウインターブルー(冬季うつ)かもしれません。ウインターブルーは、うつ症状が冬の間だけ出るものです。寒さで活動力が落ちるということもありますが、原因は「セロトニン」という脳内の物質の不足にあるとされています。

セロトニンは感情の調整に関わる、大切な神経伝達物質です。晴れた日には、気持ちも晴々とするのではないでしょうか。これは、日の光の刺激でセロト ニンが合成され、気分がよくなるためです。冬は夏にくらべて日照時間が短くなります。日の光に当たりながらの野外活動が短くなってしまい、脳内でつくられ るセロトニンは減少してしまいます。加えて、年末年始の時期は職場でも家庭でも慌ただしい日々が続き、生活のリズムも乱れがちに……。
うつ症状を起こしやすい条件が、揃っているのです。ウインターブルーの改善には、生活を整えてセロトニンを分泌させやすくしましょう。

まず、意識して日の光を浴びること。夜更かしや長時間睡眠は避け、規則正しい睡眠時間をキープするよう心がけましょう。
また、セロトニンはアミノ酸の一種のトリプトファンから合成されるため、肉や魚などのたんぱく質も欠かさず、バランスのよい食事を心がけましょう。
その他、ストレスを解消するために、休みの日は軽い運動をするとよいでしょう。

 

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